薬剤師を目指す薬学生は国家試験に合格するための勉強量がたいへん多く、アルバイトをしている時間が取れないという人が多いかもしれません。しかし学生時代にバイト経験をしておくことで、社会勉強ができるというメリットがあります。
将来働く可能性がある職場で、バイトとしても働くことができるのはドラッグストアです。特に深夜まで営業していたり24時間営業しているドラッグストアでは人手が足りていないことが多く、簡単に求人情報を見つけることができるはずです。
薬剤師が常駐しているところではどのように働いているのかがわかって、将来仕事を選ぶときの良い参考になります。実際に請け負う業務は商品の入れ替えやレジ打ちといった専門分野とは関係のない仕事になりますが、将来ドラッグストアで働くことを視野に入れているのであれば役に立つスキルが身に付けられるというメリットがあります。
深夜に働けば時給が高く、効率良く稼げます。
勉強は得意でも他人とコミュニケーションを取るのが少し苦手だと感じている人にぜひやってみてほしいのが、飲食店などをはじめとする接客の仕事です。特にラーメン屋や居酒屋といった活気の良さが求められる職場であれば、きびきびと動いて元気よく顧客と接するテクニックが身に付けられます。
年収の高い仕事を目指すのであれば外資系企業の営業職などがおすすめですが、営業をする人には何よりも高度なコミュニケーション能力が求められます。これまで勉強ばかりしていて、あまり大きな声で他人の前で話したことがないという人はぜひ自分の殻を破るためにもこのタイプのバイトをしてみることをおすすめします。
国家試験に合格するためにも、日夜時間を惜しんで勉強することは大切です。しかし長い人生のうち学生として過ごすことができるのはほんの短い時間であるため、ぜひこの機会を逃さずにこのときにしかできないことをしておくことをおすすめします。
その一つがアルバイトという経験で、この経験を通して勉強からは得ることができない素晴らしい体験ができます。収入が得られるということの他に、様々なタイプの人々接することで人との接し方がわかるようになったりします。
バイトを選ぶときには自分の興味があることをやってみるのが一番です。将来に生かせることばかりを考えるのではなく、興味があるものにぜひチャレンジしてみてください。