正社員として社会で働き始めると、就業時間はあってないようなものであり、仕事が終わらなければ帰ることができません。家族がいる人であれば仕事が遅くなるのは、家族への大きな負担にもなりますし、独身者でも毎日仕事が遅くなるのは体力的にも大変です。
正社員雇用であれば無理をして遅くまで仕事をすることはあっても、アルバイトはあまり残業はありません。そこまで時間給で雇用をしている人材に無理をさせるわけにはいきませんし、時間を決めて勤務をして貰っているので、その時間だけの労働が基本です。
希望通りに仕事を終える働き方をしたいのであれば、正社員にこだわることなく、時間までで変えることができる時間給にするのは良い方法になります。面接時には時間通りに帰宅することをあらかじめ伝えておくことも大事であり、そのうえで働き始めると、時間が来たら上がりやすくなるので、気分的にも楽です。
正社員だったら忙しい現場では帰ることはできないですが、時間給であれば帰りやすくなります。
アルバイトでの薬剤師勤務の場合だと、数十分はオーバーする日があったとしても、1時間以上の残業をする日はあまりありません。その時間だけ働いてほしいという契約で募集をかけているので、時間が来たら帰っても問題はないですし、正社員とは違うので長い時間残ることもないです。
一言添えて社会人としての心使いとマナーは必要ですが、周囲に気を遣いながら、時間になったら帰宅をしても、時に文句を言われることもありません。むしろ時間での契約ですから、会社側も無理に引き留めて遅くまで仕事をさせることはできませんので、あまり深く考えることもないです。
本人の都合にもよりますが、希望をするのであれば、少し残って仕事をすることもできるので、社員に話してみるようにします。
アルバイトとして薬剤師をするときに、もしも時間以上に働くことがあったら、残業代もしっかりともらうことです。就業先により何分単位での計算になるのかは異なるので、5分毎や15分毎など規定により、その時間まで働いて、しっかりその分を給与に反映させてもらいます。
自動印字のタイムカードを導入している企業であれば、帰宅時間に自動で印字されますので、損のない時間帯で印字をすることです。これだけテクロノジーの進んだ時代ですが、いまだに手書き管理の企業もゼロではないので、その際にも働いた時間を記入して、時間外の分も給与にプラスをして貰います。
中には指定時間外は割り増しになるなど、ラッキーな計算になることもありますので、会社で確認をすることです。