社会で働く有資格者は正社員雇用でなければいけない決まりはないですし、今の時代は多くの人が働きやすいように、さまざまな勤務スタイルの選択が可能です。家庭のことを最優先しながら、週に数日だけ勤務して社会との接触を持ち、収入を得るという働き方もできます。
薬剤師として働くにあたり正社員でなければいけない決まりはなく、家庭優先で働くなら時短勤務や、数日だけの勤務をすることも可能です。正社員だと時間に縛られるばかりか、就業時間は決まってはいても、責任の重さから時間通りの仕事時間というわけにもいきません。
仕事が残っていれば1時間以上の残業もこなさなければなりませんし、早めに出社して気になる業務をしたりと、規定外の時間をとられることもあります。アルバイトに切り替えることで時短勤務もできますが、週2勤務など日数を少なくした働き方も選択可能です。
就業先の雇用条件にもよりますが、1週間のうち2日だけなら、家庭へのマイナスの影響にはなりません。
薬剤師としてアルバイト勤務で数日だけ働きたいなら、派遣登録をして希望を叶えやすくする方法もあります。派遣会社では登録者の希望を聞いて、それに合った就業先を紹介してるので、週2という勤務を見つけるにも好都合です。
直接雇用ではなく派遣会社をとして働くことになるので、給与は派遣会社から得ることになります。自分で広く勤務先を見つけるよりも、派遣登録をして希望通りの日程の勤務先を見つけてもらうほうが、手間も暇もかかりません。
派遣契約期間があるので、そこからの更新になるか終わりになるかは企業次第ですが、派遣先から希望があれば、そのまま直接雇用の可能性もあります。その際には、直接の時間給での働き方を希望したり、週に数日の出勤を希望するなど、条件を提示することです。
薬剤師という国家資格を取得していることは強みであり、アルバイトとして働くこともできますし、週2出勤可能な職場は意外とあります。家庭やプライベートの事情はいろいろありますが、仕事で収入を得たいものの、家庭のことをないがしろにはできないなら、1週間のうちで数日だけ働くなど工夫が大事です。
現代の医療機関の人で不足は知られていますが、病院での人で不足だけではなく、薬を調合したり説明をする有資格者も人手不足だと言えます。調剤薬局をはじめ、ドラッグストアに製薬会社、医薬品の有資格者を求める企業は少なくはありません。
正社員雇用にはこだわらず、週に数日だけでも良いので、契約をして出勤してほしい企業はあります。