大学などを卒業を前にして、考えることは将来どこで働くのかと言うことです。そして出来れば会社員となって仕事をすると言うも目標を立てる人が多く、就職試験が忙しくなります。では何故、働き方がいろいろある時代、会社員を目指すのか考えてみました。
正社員として働くことになると、雇用期間が決められている訳でなく、基本的にその企業の定年まで仕事を続けることが出来ることになります。特別なことをして企業に迷惑をかけない限り、仕事を続けることが出来るため安定した生活を続けることが出来ます。
そのことで、銀行などの金融機関の信用も厚く、住宅ローンなどを組む時の審査なども落ちることはないと考えられます。また、仕事が未経験で始めることになり、次第に仕事を覚えることでキャリアアップに繋がり、将来管理職を目指すことも可能です。
収入も余程のことがない限り、年々上がることになり、それにつれてボーナスも上がることになります。長期に渡り安定した収入を求める人は、社員となって働くことがベストな方法と考えます。
これに対しアルバイト職となると、その多くは雇用期間が設定されるため、同じ仕事を長く続けることは、非常に少なくなっています。一日だけの仕事から、数日で終わるような仕事もあり、バイトを転々してしまい、落ち着いた暮らしが出来ない人も出て来ることになります。
3年後、5年後もバイト生活を続けているため、初めてのバイト先で常に新人となってしまい、収入も増えることがない場合が多くなります。但し、一定の条件を満たすことで、雇用保険とか社会保険に加入出来ます。また長期勤務になり、有給休暇を取る権利も出来ることがありますが、現実において、バイト職での有給休暇は取りづらい傾向にあると言われています。
正社員とアルバイトの違いは、薬剤師の職場にても同様な対応が行なわれます。アルバイト職の人は、時間から時間までキチンと働くことで、帰宅することも可能ですが、社員となってしまうと不意の残業と言うことも有り得ると知っておきましょう。
薬剤師になるため巌しい試験を通って来たことから、卒業後は社員になることを望む人が多いのが実情です。ですが女性が多い職業であることから、調剤薬局やドラッグストアなどで働く薬剤師の中にも、結婚をして子供が出来た人などは、バイト職を希望する人も多くなって来ています。
家庭生活に影響のない程度での仕事を希望する人が、多くなっていると言って良いでしょう。