病院でも薬剤師のアルバイトは見つけることができます。正規雇用の人ばかりでは立ち行かないことも多いからですね。たとえばちょっとしたシフトの穴を埋めてくれる存在として、アルバイト薬剤師は重宝されています。これは医師や看護師にも同じことが言えるのですが、非正規雇用の人たちは雇う側にとってはかなり使い勝手のいい存在となります。
ヘルプ要員として、何人かはいてくれるとありがたいわけです。週一からで大丈夫というケースも多く、また、中には掛け持ちをしても大丈夫だという場合もあります。働く側としても、こうした求人案件が見つけられれば便利ですよね。
お互いにとってメリットがあるわけです。大きな病院では、夜勤に入ることができる場合もあります。小さい薬局などではまず夜勤はないので、その点でも価値は高いです。何しろ夜勤は、基本給も高いですし手当もつきますし、一回やるだけでも相当な収入になります。
高い場合は夜勤一回で三万円ほどの収入になるので、これを目当てに病院バイトを探す人もいます。しかもバイトなら自分の家庭や趣味を犠牲にすることがありません。好きなときに好きなだけ働くことができるので、バイトをメインに活動している薬剤師は少なくありません。