ハッシーの薬剤師のアルバイト大百科

2017年08月08日

時給を抑えられるという面での理由はある

雇う側としての人件費は、できれば抑えられるに越したことはない費用です。とはいえ、仕事を回していくためには必要な人員数は確保しなければなりませんので、どのように雇用するかということに頭を悩ませることになります。


いずれは逆転の現象が起こるとされているものの

一時期、薬剤師の数が非常に足りなく、急いで育成しなければとなったことがありました。その時に勉強した人たちが一人前になると、今度は数が増えすぎ、仕事の募集よりも仕事を探す人材の方が多くなり、需要と供給のバランスが逆転するだろうと言われています。

しかしながら、今のところはまだそのような気配はみじんも感じられず、専門の求人サイトにはたくさんの募集が集まってきます。雇用の形態はさまざまで、正社員からパート社員、派遣社員からアルバイトまであって、自由に働くスタイルを選べるようになっているところは、さすがは国家資格保持者であり、そうでない人から見るとうらやましいかぎりです。


雇用する側もバランスを考えていると思われます

雇用する側としては、正社員、派遣社員、パート社員、アルバイトの順に、支払う給料が高い方から低い方へ変わっていくという認識を持っていると思われ、これは雇用される側としても同じ認識でいると考えられます。そのため、どのタイプで働くのがいいのかは、自分がどの程度の収入を求めるかにもよると言えるでしょう。

あるいは、責任のかかり具合なども考え、あえて正社員は外そうという人もいるかもしれません。毎日毎日、仕事にどっぷりというのが嫌だという人は、国家資格で時給がいいという利点を生かし、アルバイトという選択肢をとるのも一理あります。

これなら仕事である程度のお金を稼ぎつつ、自分のやりたいことにかける時間もとれるからです。


一時間当たりの単価が高いからこそやっていける

スーパーやコンビニで働いたら、1時間当たり850円程度というのが一般的ですが、薬剤師資格を持っているとなると、1時間当たり2000円程度稼げることも珍しくありません。コンビニで働いた場合の約2.5倍のお金を同じ時間で稼ぎ出せるのですから、バイトでもいいやという気になる薬剤師もいるでしょう。

責任ある仕事は正社員に任せ、時間がきたら定時で上がるということを徹底させたい人なら、もっとも収入が低くても、その他にメリットが見つかりますので、選ぶ価値はあるでしょう。

資格を生かして適度に仕事をし、プライベートも充実させたいという人にはむしろ、ぴったりの働き方のスタイルなのではないかと思われます。


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