薬剤師の特徴として、女性の有資格者が多いと言うことです。薬学部に進学する女性は、昔から多くいたこともあり、その名残が今でもあるようです。そして結婚を機会に、バイトやパートで働くようになる人も多くなっているのが現状です。
結婚して、出産・子育てが終り、再度仕事に復帰しようと考えた時、正社員では時間的に巌しいと言う人が多いのではないでしょうか。子供を保育所に送り、帰りは迎えに行き更には夜ご飯の用意をするとなっては、正社員で働くことに無理があると考えてしまうのでしょう。
その時、時間が自由采配になるバイトとして働くことにすると言うことになる人が、多いと考えられます。また、派遣社員になった時には、店舗間での移動と言うことも考えられ、望む場所で仕事をすることが出来なくなる恐れも出て来ることになります。
バイトならば朝の出勤時間も若干遅めの10時頃に設定し、帰宅時間も夕方4時頃に決めることで、無理のない生活が出来るようになって来るのでしょう。
また家庭の主婦と言うことから、土日が休日であって欲しいと考えることになります。そのためにバイトとして働くことを決めた訳ですから、この休日は譲れないものになっているはずです。
一般病院の側にある調剤薬局などは、基本的に土日・祭日は休みと言うところが多くなっています。病院が開いていない限り、薬局も開くことはありません。もっと土日が確実に休みと言う病院は、クリニックを探すことです。
また意外な所では、企業における薬剤職になることです。求人数では数が少ないものですが、企業の多くは土日休みになっていることが多いのは間違いないでしょう。しかし、正社員を求める所が多く、バイト募集は少ないものとなっています。
アルバイトをしたいと考える訳ですが、薬剤師意外の職業は時給での問題が出て来ると考えられます。今、この職業に就く人の時給は、2500円以上と言われています。これが一般の職業になってしまうと、この2500円と言う時給は、他の職業では有り得ないと言って良いでしょう。
そこは国家資格を有するものと言う大きなものがあり、誰もは就くことの出来る仕事ではないと言う優先性があります。アルバイトでもパートでも、時給を考えると調剤薬局で働くことが、ベストな方法になって来ます。ドラッグストアも考えられますが、夜遅くなる場合とか時によっては土日も仕事が入る恐れもあると言うことになってしまう心配があります。