ハッシーの薬剤師のアルバイト大百科

2017年06月10日

気軽に薬のことを相談できる身近な存在

私たちの生活圏内に必ずあると言っても良いほど、ドラッグストアの数は年々増えています。市販の医薬品の種類も増えていることから、子供から年配の方まで幅広い世代の方が医薬品を買い求めて訪れています。そこで頼もしい存在となっているのが、薬剤師です。ここでは、ドラッグストアにおける薬剤師の求人状況や仕事内容をご案内いたします。


バイトとしての需要が増え続けている理由とは

医師の処方箋がなくても購入できる薬のことをOTC医薬品と呼びます。かぜ薬や頭痛薬など多様な薬が市販されている中で、第一類医薬品は薬剤師からの説明と販売が必須となります。そのためお客様の利便性を考慮して、常駐させている店舗が増えています。

正社員としての求人もありますが、多く見受けられるのはバイトとしての雇用です。短時間の勤務でまとまった収入を得ることができるので、子育てが一段落した主婦の方や、定年退職をされた年配の方から人気を集めています。

店舗によっては、早朝から深夜まで営業していることもあるので、店舗側としてもバイトの数を増やして人材を確保したいという目的もあります。


薬の販売から品出しまで幅広い仕事内容

調剤薬局での勤務とは異なり、薬に関する仕事以外もこなさなければならない場面があります。例えば、レジ打ちや品出し、在庫の管理などが挙げられます。薬以外にも、日用品や化粧品、食料品など実に多くのカテゴリーが店内には並んでいます。

そのため、時には薬以外のことをお客様から聞かれることもあります。その様な場面でも、お客様の失礼にならないよう、薬の知識の他に店内にある商品知識も必要最低限兼ね備えておくことが大切となります。また、日々多くの商品が搬入されてくる中で、品出しも滞りなく行わなければなりません。

そのため、ある程度の体力は必要であると言えるでしょう。同時に、一般従事者として勤務するスタッフと上手くコミュニケーションを取りながら、仕事を進めることも大切となります。


他の職場にはない様々な魅力が満載

調剤薬局や病院勤務ではなかなか得られない様々な魅力があります。まずは、OTC医薬品の知識が身に付くことが挙げられます。実際にお客様から症状を聞き出し、自ら適する医薬品を提案することにやりがいを感じられる方も少なくありません。

次に、時給が高いことが挙げられます。地域によっても差はありますが、最低でも時給2000円は見込むことが可能です。また、勤務する店舗で買物をする時には、社員割引が適用されることもあるので大変お得です。ブランクがある方や、プライベートと両立させるため無理なく働きたいという方には大変おすすめの職場と言えるでしょう。

気になる方は、近くのドラッグストアを一度覗いてみると良いでしょう。


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