ハッシーの薬剤師のアルバイト大百科

2022年08月02日

仕事のやりがいを感じるのはどんなときか

薬剤師に限らず、働くうえでやりがいを持って働けるかどうかは大切なポイントの1つです。やりがいがないとモチベーションを保てず辛く感じることもあります。そこでやりがいを感じるポイントには、どのような点があげられるのか整理してみましょう。

患者さんに感謝されるのが一番のやりがい

多くの薬剤師は、患者さんの役に立つもしくは感謝されたときに仕事のやりがいを感じます。医者や看護師のように、患者さんに関わる仕事をしていても直接感謝されることは多くありません。

ですが服薬期間中のフォローや丁寧な説明を心がけていくことで、患者さんから直接感謝されることもあります。また服薬に関わった患者さんが回復することで、仕事のやりがいを感じられるケースも多く見られます。病院で働いていると感謝されるのは医師や看護師がメインですが、患者さんが退院することで一緒に喜びを感じられます。

また調剤薬局などでは、直接患者さんとやり取りをする機会が多いことで、感謝されてやりがいを感じられるという方も多くいます。

自分の知識を活かせたときにやりがいを感じる

資格が必要な専門職なので、実際に働くうえでは膨大な知識が求められます。そして日々研究が進められているため、新薬などの情報をアップデートしていくことが必要な職種です。幅広い知識を求められると大変なポイントもありますが、自分の知識を活かして薬の専門家という立場で医療に関われることに対してやりがいを感じている方も多くいます。

また自分の知識を活かして働きたいという場合には、担当する科目が多い環境を選ぶのも1つの手です。調剤薬局などの場合、特定の病院の処方箋にしか対応していないことで、科目が限られて知識が十分に活かせないと感じることもあります。

担当する科目の多い調剤薬局や総合病院などを選んで、自分の知識を活かせる環境で働くのも1つの手です。

同じ職種でも職場によってやりがいは異なる

薬剤師という職種には、さまざまな職場の選択肢が存在しています。そして同じ職種でも職場の違いによってやりがいを感じるポイントには違いがあります。そこでやりがいについて考えていくのであれば、職場別にどのような点にやりがいを感じているのか考えてみましょう。

例えば調剤薬局の場合、患者さんと直接話す機会が多いことで、丁寧に説明して服薬サポートを行っていくことに対してやりがいを感じる方もいます。一方で病院の場合、医師や看護師と連携してチーム医療を提供することがやりがいだと感じることもあるでしょう。

ほかにも製薬メーカーなどであれば、新たな薬の開発や普及にやりがいを感じることもあります。仕事にどのようなやりがいを求めるかという点よって、どのような職場で働きたいか考えていくことが大切です。


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