ハッシーの薬剤師のアルバイト大百科

2024年04月06日

薬剤師に人気の職業や特性について

厳しい受験や大学生活を乗り越え、国家試験に合格したら、いよいよ次は就職先を決めるときです。人気の職業は、1位が薬局、2位が病院や診療所、3位はほぼ同率で企業や医薬品販売業になります。これらに未定の人を含めるとほぼ9割に達するので、大きく分けて主に3つの選択肢から選ぶことになります。平均年収が一番高いのはドラッグストアですが、全体的に400~600万円とかなり高いです。しかし年収以外にもそれぞれに特性やメリットがあるので、自分の希望にあったところを選んで下さい。

薬局で働くことの多くのメリット

薬局と薬店の違いがいまいち分かりづらいですが、唯一調剤できるのが薬局ということになります。調剤とは医師からの処方箋を見て、患者に医薬品を交付する業務ですが、まさに薬剤師としての基本的な仕事になります。よく病院の横に併設されていますが、より効果の高い薬は薬局でしか買うことはできません。

調剤薬局の平均年収は450~500万円程度と、さほど高くはありませんが、毎日と色んな人と接することができるので、女性に人気の職業でもあります。また、薬の知識も身につきやすく、様々な雇用形態があり、将来性もあるなど、多くのメリットがあります。

病院で働くことのメリットは人との関わり

病院での業務内容は薬局でのそれとあまり変わりませんが、入院している患者さんと直接コミュニケーションが取れるので、より身近に寄り添った対応をすることができます。また、病院内の医薬品の管理も任されているので責任は重大です。

平均年収は最も安いランクに入りますが、現場で手応えを感じながら働くことができるのは、何者にも代えがたい経験となります。病院は医師がトップですが、薬剤師はサポートのひとりとして力を発揮し、チームに貢献することができます。

以上のように、人と関わりながら働いていきたいという方に向いている職業です。

企業やドラッグストアでキャリアアップ

企業での求人は少ないですが、人気の高い職業です。理由は休日や福利厚生が充実していることや、より刺激的な働き方ができることなどが挙げられます。薬局での仕事は安定していますが、繰り返し作業の面は否めません。

もっと色々なことに挑戦したいと考える方もいるでしょうし、実際に転職するケースもあるのだそうです。また、ドラッグストアも人気の高い職業です。理由は給与水準の高さ、休みの取りやすさ、将来性などになりますが、様々な部門で働く機会がある点も魅力の一つです。

この点は企業と似ていますが、よりキャリアを充実させたい、色んなことに挑戦したいと考える上昇志向の方に向いています。


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