ハッシーの薬剤師のアルバイト大百科

2022年01月11日

地域によって異なる働いている人の数

薬剤師の資格を持っている人は、日本全国の広い地域で働いています。日本の中にはこの資格を持つ人が多く働いている地域もあれば、働いている人の数が少ない地域もあります。ここでは、こうした働いている人の数に関する情報についてご紹介します。

人口10万人あたりの数が多い地域

平成30年に全国の都道府県の中でも人口10万人あたりの薬剤師の数が一番多かったのは徳島県です。徳島県の人口10万人つき、およそ233人の人が働いていました。

その次に多かったのは東京都です。人口10万人につきおよそ226人の人が働いていました。3番目に多かったのは兵庫県で、人口10万人に対する数はおよそ223人でした。平成30年に人口10万人あたりの働いている人の数が200人を超えていたのはその他に7つの自治体があります。

関東地方で東京都の他に200人を超えていたのは神奈川県です。関西地方では兵庫県の他に大阪府が200人を超えていました。中国地方では広島県と山口県がそれぞれ人口10万人あたり200人を超えています。四国は200人を超えている地域が多く、香川県と高知県も200人を超えています。四国で200人以下なのは愛媛県だけでした。九州地方では福岡県と佐賀県が200人を超えています。これらの地域は人口に対してこの仕事をしている人の割合が多いので、比較的サービスが利用しやすくなっています。

人口10万人あたりの数が少ない地域

日本には人口10万人あたりの薬剤師の数が少なく地域もあります。平成30年に人口10万人あたりの数が一番少なかったのは沖縄県です。この時の沖縄県の人口10万人に対する数はおよそ139人でした。

1位の徳島県と比較すると90人以上少なくなっています。平成30年に人口10万人あたりの数が2番目に少なかったのは福井県です。この時の福井県における人口10万人対の数はおよそ152人でした。3番目に少なかったのは青森県で、およそ153人でした。

東北地方は人口10万人あたりの数が少ない自治体が多く、福島県や岩手県・山形県も180人以下の数でした。こうした地域では数が相対的に少ないことから、サービスを利用することもその分難しくなっています。

人口10万人あたりの数の全国平均

平成30年における人口10万人に対するこの仕事をしている人の数の全国的な平均は、およそ190人でした。ですが、この年は人口10万人あたり190人よりも少ない自治体が多かったので、地域によって格差がありました。


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