ハッシーの薬剤師のアルバイト大百科

2023年10月18日

人気が高い就職先と将来のキャリアプランに注目

求職活動中の薬剤師の間では、病院や診療所などスキルアップに繋がりやすいところや、製薬会社やドラッグストアなど収入面で魅力があるところに人気が集まっています。勤務先によって、毎日の仕事上で必要となるスキルや適性、経験は大きく違いますので、不満なく働くためにも入念な職場選びが必要です。そうした中、多くの人に注目されている職場と、将来のキャリアパスについて見ていきましょう。

病院や診療所は治療開始から回復までの過程を見られる

薬剤師として病院や診療所に勤める場合は、医師や看護師など多様な職種のスタッフとともに、患者の治療開始から回復までの過程に関わります。実際に医療現場で薬の効果や効能について把握できるので、長く働くほど色々なタイプの薬の特徴を理解しやすいというメリットがあります。

他の職場と比べて直接患者に対応するシーンが多く、時にストレスや疲れを感じることもありますが、仕事を通じてやりがいを感じられるのも魅力といえるでしょう。病院や診療所といった医療現場である程度の経験を積んだ人は、医薬品の扱いに精通したプロフェッショナルとしてみなされ、院内で重要な役職を与えられることもあります。

他の医療機関へ転職をする時は、書類選考や面接の時に担当した診療科目や患者の数を伝えることで、採用後の基本給や手当の面で優遇されます。

製薬会社は医療現場にはない職種が目立つ

製薬会社を職場に選ぶ薬剤師は、採用の条件が厳しいこともあり病院よりも圧倒的に少ないですが、一般的な医療現場にはない職種に挑戦することができます。例えば、治験業務や医薬品の営業活動、新薬の開発など、製薬会社特有の職種については、医療関係の就職情報誌や求人サイトで詳しく紹介されることもあります。

会社によっては、博士や修士の学位が無ければ採用試験を受けられなかったり、正社員登用までに長い期間が必要になったりしますので十分に気を付けましょう。

ドラッグストアは何でも取り組める人に適している

ドラッグストアにおいては、薬局で来店客の調剤や薬の説明をする他に、小規模の店舗では商品の在庫管理や陳列、接客なども任されます。医療従事者として専門的な仕事だけに取り組みたい人には不向きですが、若いうちから色々な仕事に挑戦をしたい人は勤務先の候補に入れると良いでしょう。

正社員として就職して、店長やエリアマネージャーなど責任のあるポストに就くことができれば高収入を狙うことができます。


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