ハッシーの薬剤師のアルバイト大百科

2021年08月30日

勤務先によって残業は多くなるのか

職場を決めるときに残業事情がどうなっているか気になる人もいます。調剤薬局やドラッグストア、病院などで働こうとするときそれぞれで残業事情がどうなっているか知っておくと職場選びをするときにいい参考になるでしょう。

調剤薬局では残業はどれくらいか

薬剤師が勤務する職場として多いのが調剤薬局とされています。大きな病院の近くにあったり街中のクリニック近くにあるところ、その他ショッピングモールの中で営業しているところもあります。いざ勤務するときには残業がどれくらいになるのか気になるところですが、職場によってそれなりに差があると言えるでしょう。

全国チェーンの調剤薬局だと各薬局でそれなりに人材配分がされているので残業はそれほど多くないかもしれません。ただ個人運営や規模の小さい調剤薬局の中には人不足のところもあり残業が日常茶飯事になっているところもあります。

大きな病院に近いところは調剤量が多くなるので残業しないといけないケースが出てくるかもしれません。

ドラッグストアにおける残業事情

かつての薬局と言えば商店街などで個人で営業されているお店が一般的でした。今は個人で経営されている薬局は徐々に少なくなっていてその一方でドラッグストアが多くなっています。ドラッグストアの中には調剤機能を持たせているところもあり薬剤師が働く場所として人気が出ています。

ではドラッグストアでの残業事情はどうなっているかですが、それほど多くない環境が整っていると言えるでしょう。ドラッグストアでは予め勤務日や勤務時間を指定して働けることが多く毎日定時に帰りやすくなっています。

逆に残業をして残業代をたくさん稼ぎたい人には向かないこともあるので、事前に残業が可能かどうかを確認しないといけないでしょう。

病院勤務だとどうしても残業は多くなるか

病院に勤務している医療資格者は多く、医師や看護師の他薬剤師もその資格者の一つです。最近は医薬分離が進んでいるので外来患者への調剤は減っていますが入院患者向けの調剤などはまだまだ残っています。更に専門資格を取ればより治療に関われることもありやりがいを求めて病院勤務を希望する人もいるようです。

病院においては残業はどうなっているかですが人材が十分入ればそれほど多くないかも知れません。医師や看護師同様常に誰かが病院内にいる必要があります。その分交代制などの勤務体制が整っているので突然残業が必要になるケースは少ないでしょう。

ただ人材が少ないところだと残業が多くなることもあるので注意が必要です。


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