ハッシーの薬剤師のアルバイト大百科

2017年04月27日

薬から日用品まで幅広い知識を身につけよう

薬剤師になったからには、専門の調剤薬局で働きたいという人は多いかもしれません。しかしドラッグストアのアルバイトにもメリットはあります。いくつか紹介していきますので、現在検討しているのであれば、ぜひ検討してみてください。

■自由な時間設定としっかりとした福利厚生

アルバイトの場合、年収は、初めから400万円を超えることが多くなっており、そこから店長などに上がっていくと600万円は超えるともいわれています。上限は調剤薬局とほとんど一緒なのですが、平均で見ると、ドラッグストアの薬剤師の方が上になりますさらに、調剤薬局よりも福利厚生がしっかりしていることも魅力です。パートやアルバイトでの働き口であっても、時給2000円から2500円が平均で、場所によっては3000円近くにもなります。こちらも上限は調剤薬局とほとんど一緒で、ドラッグストアは平均よりも多くなっています。また、薬局などと違って、夜遅くや24時間営業のところもあるため、好きな時間に働けるという利点があります。

■自分の薬の知識を直接伝えることができる

また、仕事内容は、訪れる人の薬の相談役です。処方箋に書かれた薬を出し、そのまま説明を行う調剤薬局とは異なり、ストアでは、患者の症状などを聞いて、自分の判断で選んだ薬を勧めることも出来。調剤薬局では、作業が単調すぎる、コミュニケーションが取れなくて嫌と思う薬方にはこちらのほうがいいのではないでしょうか。さらに病院では病気であったり、弱っている人たちが多いので、自然と少し陰気な気分になってしまう、という方もいるでしょう。元気な人も来てくれる方がいいという方にも向いているのではないでしょうか。薬だけでなく、化粧品や日用品に関しても知識を増やしたいという人、興味が有る人なら、ストアをオススメします。

■希望があれば早めに検討しておこう

求人でどちらを選ぶべきかどうか、人とどう関わっていきたいのかという基準は自分で決めることになります。ストアには、基本的に薬剤師は一人です。そのため、周りの人は自分と違った、さまざまな仕事をしている人が多いです。病をこじらせた人やポテチを買いに来る人など、客層も様々です。いろんな仕事の人と絡んでいきたい、違いを楽しみたい人にはよいでしょう。また、ストアではお客様にとって一番身近な薬のプロとなります。実は、売り手市場となっている業界ですが、ストアの求人数は減っています。最近では扱っている医薬品の数を扱うのに、必要最低限な人数しか雇わないとのことです。そのため、興味を持ったのであれば、早めに検討しておくことをオススメします。


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