ハッシーの薬剤師のアルバイト大百科

2021年05月20日

オンラインと郵送活用の診察と処方箋で見られる事象

コロナによって診察、処方箋、服薬指導の流れが大きく様変わりしました。オンラインと郵送を駆使して行うことになりつつあり、この職業の人はより一層監査、投薬記録記載、調剤、服薬指導を工夫し、ミスのないように徹底しなければいけません。またこの職業の今後の展望を見ていきましょう。

様変わりする雇用や医療と処方箋

現代の日本は今までの価値観や固定概念が大きく覆ろうとしています。コロナの感染拡大によって働き方も大きく様変わりしました。ネットを活用しリモートで仕事をすることが推奨され、サラリーマンも通勤電車に揺られて会社に通勤する必要がなくなっています。

政府はリモートワークのほか、副業などを推進する様にもなっています。尚且つ週休三日制の導入などに伴って、サラリーマンの働き方は激変を遂げています。こうした流れは医療にも見られます。コロナ感染リスクを軽減しようと、オンライン診療を推進しています。

処方薬もわざわざ調剤薬局に出向いて受け取る必要もありません。病院から処方箋が調剤薬局にFAX送信され、薬は郵便で送られてきます。

既成概念の崩壊に伴ってこの職業の人が気を付ける事

従来の診察、処方箋、調剤薬局での服薬指導の流れが完全に変化を遂げ、既成概念は崩壊したといわざるを得ません。そこで薬剤師はより服薬管理、投薬履歴記載、監査、調剤、服薬指導にミスがないようにより徹底し、管理を万全にしなければならなくなっています。

オンラインで患者さんと対面し、いままで通りきちんとコミュニケーションを図って適切な服薬指導をしなければなりません。そのためITやイオンラインにも精通し、モニター越しの患者さんの様子や異変に気付かなければなりません。

この職業の人の今後の展望について

オンライン診療や服薬指導、郵送での薬の処方が定着するということは、悪いことばかりではありません。それは都会であっても地方山間部であっても等しく同じクオリティの医療を受けることが可能になるからです。つまり住むところによっての医療格差は減ることが期待できメリットも多いです。

オンラインで医療格差がなくなり、医療の機会が多くなることで、現代抱えている地方での医師や看護師、薬剤師不足の問題は多少緩和されるといっても過言ではないでしょう。また軽い症状でロキソニンやアレグラなどといった薬の健康保険適応が健康保険制度の崩壊にもつながっています。

そのためセルフメディケーションと言ってこうした薬も薬局で気軽に購入できるようになりつつあります。そこで重要になってくるのがこの職業の人々です。今後ますます知識豊富で、スキルの高い薬剤師のニーズが膨大な薬局やドラッグストアで高まっていくことでしょう。そのため少子化でこの職業の人材不足問題にどう立ち向かっていくのか、政府にとって大きな課題と言えます。


ハッシーの薬剤師のアルバイト大百科 Copyright(C)www.yakuzaishiarubaito-hashimoto.net All Rights Reserved.