ハッシーの薬剤師のアルバイト大百科

2021年02月16日

勤務する場合のそれぞれの違いを知る

これから就職する場合には、どのような職場があるのかよく理解しておきたいところです。ある程度職場を選ぶことができるならば、事前にその職場を調べてどこに入りたいかを定めておくことが必要です。今回は、それぞれの職場の仕事内容について見ていきます。

調剤薬局に入った場合はどうなるか

薬剤師が活躍する場所の1つは、調剤薬局になります。調剤薬局は、大きな病院や小さな病院等の近くにあります。調剤薬局の特徴は、患者さんに薬を手渡すことですが、それだけが仕事ではありません。

薬を手渡しと同時に、薬の飲み方や塗り方等を説明しなければいけません。例えば、湿布薬がある場合でも、どのようなタイミングで貼ったら良いかなどを説明しなければわからないお客様に出ます。これを事前に説明することで、患者さんに納得してもらうわけです。

それ以外では、薬歴管理と呼ばれるものがあります。薬歴管理とは、その患者さんに同じ薬を外で渡していないかを管理することです。同じ薬をすでに渡している場合、番号等からその履歴を見ればわかるようになっています。

この点がいい加減だと、ダブって薬を渡すことになってしまい、後で大きな問題が起こりかねません。そのため、その点も注意して見ることが必要になります。神経を使う仕事のように感じるかもしれませんが、そこまで神経を使うわけではありません。かといって、無神経にできるような仕事ではないことを理解しておきたいところです。

製薬会社に就職することも考えられる

薬剤師として、製薬会社に就職することも考えられます。就職する場合には、その仕事内容を明らかにしておいた方が良いですが、薬の研究などを行っているケースが少なくありません。

ただ全ての人が薬の研究をしているわけではありません。仕事内容の1つは、薬を扱っている薬局や病院等に宣伝をしに回ることもあります。基本的に、患者さんに向き合うケースはそれほどないことを理解しておきましょう。

患者さんに向き合うのは、やはり薬局等になるでしょう。そのような意味においては、接客に関する勉強を学ぶことができませんが、病院に詳しくなることもあります。ときには、実験ができるところもあるかもしれません。

ただ実験は非常に人気があるため、大学院がどう出ていなければできないことがあることも理解しておかなければならないでしょう。

ドラッグストアで働くことも考えられる

職場の1つに、ドラッグストアがあります。比較的身近な場所に職場があるものです。そこで働く場合の特徴は、市販薬を販売することになります。かといって、営業をかける必要はありません。

自分でお店を立ち上げる場合には営業をかけることが必要ですが、雇われている場合には特に営業をする必要はないです。ただたまに、お試しなどでお客さんに商品を手渡すこともありますが、営業マンのようになりきる事は無いことを理解しておいた方が良いです。


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