ハッシーの薬剤師のアルバイト大百科

2020年07月25日

総合病院や大学病院の病棟で働く場合の注意点

薬剤師が総合病院や大学病院の病棟で働く場合には、他の職場とは異なり勤務時間が不規則になったり、一人で複数人の患者の対応をしなければならなかったりすることがあります。また、職場によっては高度な専門的な知識が求められることもあるため、就職後にスムーズに仕事をこなすうで、就職活動中に自分のキャリアやスキル、保有資格などに見合った職場を探すことがポイントです。


毎月の夜勤や宿直の勤務の回数を調べておこう

規模が大きい総合病院や大学病院の病棟では、薬剤師も医師や看護師と同じように夜勤や宿直の勤務を担当することがあります。特に、人員配置にあまり余裕が無い医療現場においては、月々の不規則な勤務の日数が多くなったり、残業を任されたりすることもあるため、様々なケースを想定しながら職場探しをすることがおすすめです。

最近では、夜間の業務の負担を少なくする目的で、非常勤やパートのスタッフを増員したり、勤務体系の見直しをしたりする病院の数が増加しています。そのため、初めて病棟を勤務先に選ぶ人や、あまり体力に自信が無い人は、数ある医療現場の中でも働きやすい環境が整っているところを選ぶことが肝心です。


実際に職場内で主に担当する業務の内容をチェック

病棟で働きながら薬剤師に必要なスキルを磨きたい人は、就職活動を通じて各現場で実際に担当する業務の内容について詳しく調べることがおすすめです。たとえば、重病の患者が多く入院している病棟においては、様々な種類の医薬品の効能や副作用を覚えなければならなかったり、調剤のために高度なスキルが要求されたりすることもあります。

そのため、病棟勤務に慣れていない人は、就職後の研修期間が長めに設定されているところや、信頼できるベテランのスタッフがいるところを就職先の候補に決めると良いでしょう。また、業務内容によっては、就職後に高額な手当の支給を受けられることもあるため、収入にこだわって職場探しをしたい人は、妥協をせずに各地の医療現場のスタッフの手当の金額を比較してみましょう。


自分のキャリアやスキルが役立つ職場を探そう

病棟で調剤業務や服薬指導などをメインに担当したい人は、それぞれの現場で必要とされるスキルの水準について就職活動中に把握をすることがポイントです。また、自分のキャリアやスキルが役立つ職場を見つけるうえで、時間があれば院内見学を希望するという方法もあります。


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