ハッシーの薬剤師のアルバイト大百科

2020年02月14日

外国で働くということは本当の実力が試されます

薬剤関連では海外でスキルアップをすることもできますが、一つだけ重要なポイントがあります。それは海外では日本の資格が全く役に立たないという事実です。日本の免許は全くと言って良いほど役に立ちません。そこで役に立つのは本当の実力だけです。日本の国家試験はかなり難しいのですが、それをクリアしたからといって海外では通用するとは限りません。外国で働く時に一番頼りになるのは、自分自身が現在持っている実力だけです。


国公立大学の薬学科に進学するのが最も安上がり

私たちが薬剤師を目指すのであれば6年制の大学の薬学科を卒業しなければなりません。6年制の大学の薬学科を卒業することで、一年に一度全国各地の主要都市で開催される薬剤師の国家試験を受験することができるのです。

6年制の大学の薬学科を卒業するだけでも大変な作業となりますし、しっかり勉強しないと卒業はできません。それから6年間にかかる費用が発生するということも覚悟しておかなければなりません。大学にかかる費用は国公立が一番安くなっています。

国公立の大学の薬学科を卒業する場合では、6年間の学費として合計で350万円ほどかかります。これに対して私立の大学の薬学科に進学する場合ですが、その場合には費用が格段に高くなります。私立の大学の薬学科に進学する場合では少なくても1千万円は かかりますし、場合によっては1200万円程度の費用がかかる場合もあります。

これは進学する私立大学の規定によって決まるものです。いずれにしても学費を最優先に考えるのであれば、国公立大学の薬学科に進学するのが最も安上がりな方法となります。

私立大学の薬学科では寄付などで予想外の出費となることが多いのです。


莫大な退職金は銀行の金庫に眠ったままです

日本はますます加速する少子高齢化時代を迎えてしまい、これからは医療と介護のビジネスが大いに期待されます。これはすべてのビジネスについて言えることですが、ビジネスを成功させるためには、その裏付けとなる資金力について考察をしておかなければなりません。

資金力という点では団塊の世代が保有している資産が大きな拠り所となっています。もう少し具体的に話を進めてみましょう。今から6年前の西暦2014年に団塊の世代が全て65歳以上の高齢者となってしまいました。65歳の時点で会社を円満退職し会社から莫大な金額の退職金をもらっている人たちがほとんどです。

莫大な退職金は手付かずで銀行の金庫に眠ったままです


人間の生活では健康が一番大切です

今は団塊の世代は七十歳くらいですから健康的にあまり心配がありません。あと10年後の西暦2030年には状況が大きく変化します。団塊の世代の全員が80歳以上の高齢者となってしまいます。その時には病院や介護の施設を利用しなければならない人たちが急激に増えてきます。

それらの人々は間違いなく必要な資金を提供してくれるでしょう。なぜならば人間は健康が一番なのですから。ところが医療や介護の現場で不足しているのが看護師や薬剤師の人数です。

これからは少子高齢化の流れを受けて、国自体が不足するそれらの人々の人数を補えるような制度を確立すべきではないでしょうか。それで高齢者等は安心して老後を過ごすことができます。


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