ハッシーの薬剤師のアルバイト大百科

2017年04月10日

若くても年を重ねてもできる働き方

国家資格を持っているなら、多少ブランクがあっても採用されやすくなります。また、年齢によっては採用の対象外となる仕事もありますが、若くても年を重ねていても、国家資格を持っていればこそできると言えるでしょう。

■若いうちだからこそしたい人もいる

若いうちは、いろいろなことにチャレンジしたいと考えるものですし、そのためのバイタリティーや元気、さらには勇気もあるでしょう。そのとき、もし薬剤師の資格をすでに持っているのであれば、他の夢をかなえるためにどちらも頑張るという選択肢をとることができます。資格を取ったのだから、当然薬剤師になるものと周りの人たちは思うでしょうし、やりたいことがいくつもあるからと言って、せっかく取った国家資格を経験を積まずに眠らせてしまうのはもったいない話です。そのため、アルバイトとして調剤の仕事をしながら、夢を追うという生き方ができるのが、若いうちだからこそできる特権だといえます。

■年を取ってからの役立て方もある

資格を取得してからは、ずっと薬に関わる仕事をしてきたという人であれば、年を重ねてからもその経験を生かして仕事をすることができます。雇用形態はおそらくアルバイトということになるでしょうが、それでも時給は誰もができる仕事に比べれば、うんと高く設定されることでしょう。昨今、日本社会そのものが高齢化が進み、さらにそこへ医薬分業が加わったことから、薬の受け取りにお年寄りが訪れることが多くなりました。薬を渡すだけというのではなく、同年代の人がまだ仕事をして頑張っている姿を見せることができますし、同年代だからこそ、理解し合えることもあるでしょう。きっと、患者さんにとって頼りになる存在になるはずです。

■若い人も年を重ねた人も働ける街

豊中は、駅前に行けば商業施設も多くあり、ドラッグストアなどで薬の専門家を求めていますので、若い人は駅前に近いところで仕事先を見つけるのがいいでしょう。一方、年を重ねても薬を扱う仕事に携わっていたいと考える人なら、住宅街の中にある開業医のそばの調剤薬局が向いているかもしれません。地域のかかりつけ医として活躍する医療機関のそばの調剤薬局なら、ここもまた地域のかかりつけ薬局になるからです。アルバイトでの仕事とはいえ、慢性疾患がある人なら定期的に薬局を訪れることになりますので、自然と顔見知りになり、相談に乗ったり、世間話をしたりして患者さんを和ませる存在になれると思われます。


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