ハッシーの薬剤師のアルバイト大百科

2019年08月10日

病院以外の場所でも能力を生かせる

薬剤の業務だけでなく、スキルを取得した強みを生かすことのできる仕事は、病院以外のフィールドにもあります。それこそ、働き方を自身のライフスタイルに当てはめることも可能なので、やりがい、楽しさもあるようです。


色んな診療科のノウハウを生かす

薬剤のプロとして、国家資格も取得している者にとっては、医療先進国として救命救急をはじめ、総合病院などの医療機関で活躍するケースが一般的です。病院では、医師からの処方箋(指示)通りに、患者に出す薬の調合から服薬指導も担います。

もちろん、入院病棟があれば、外科的手術などを受ける患者もいるでしょう。二足のわらじではありませんが、薬剤のプロは麻酔のプロというパターンもありますし、手術室や検査室などには最新設備、機器が導入されていますが、医療機器管理システム業務へ転職するなど、生かせる仕事は多岐に渡ります。

病院と一口に言っても、内科や外科のみならず、脳や神経、それこそ詳細化すれば、歯科や眼科、耳鼻咽喉科までがあります。歯科ならば、抜歯などにより痛み止めの薬を処方するだけでなく、口の中の問題は不定愁訴として現れることもあります。

原因は噛み合わせだけでなく、眼科から言わせると眼精疲労であったり、整形外科では脊椎の歪みからなど、様々な要因が複雑に関係していることが多いようです。だからこそ、色んな診療科でのノウハウが生かせるのです。


結婚した後の働き方として適した仕事

仕事は病院のみならず、ドラッグストアや薬局、コンビニなどの医薬部外品も取り扱えるところにもあります。国家資格なのだから、給与の良い高見を望むのも有りでしょうが、結婚した女性の場合には家庭と仕事の両立が難しくなる時期があります。

小さなお子さんの子育て、両親の介護などが一例です。リタイアするのではなく、転職をしたり、働き方を変えるケースが一般的で、自宅で専業主婦に落ち着くよりも誰かの役に立ちたい、生活費の足しにしたい、こうした働き方となるアルバイトやパート、派遣が比較的募集されているドラッグストアなどが第二の職場になっています。

薬剤業務のみならず、化粧品から介護用品、日用品も販売していますから、実務経験や専門知識が飛び抜けてあるワケではないけれど、女性として主婦として、そして薬剤師としての経験は十分に生かせる仕事です。調合室でのデスクワークよりも身体を動かす仕事が好きで、接客が好きならば大いに育児中でも活躍が期待できます。


子供から高齢者にも配慮した仕事がある

介護業界でも必要とされる薬剤の資格、服用指導はもちろん、錠剤が飲み込みづらくなった患者には粉末の薬剤へ変えてみたり、喘息などの気管支に問題のある患者は吸引による薬剤指導も担います。点眼薬も含めて、使い方や差し方も指導します。

高齢の方の場合には飲み忘れや、勝手な判断によって薬を飲まなくなる場合もあります。患者とのコミュニケーション能力は必須と言われています。また、高齢者のみならず、今は発達障害の小さな子供たちのために活躍する薬剤師もいます。

それは、未だに治療法が見つからないケースだけの話ではなく、心の病もあります。いわゆる小児うつが一例で、睡眠導入剤や安定剤、抗うつ剤を処方する役割を担います。

薬剤のプロとして生かせる仕事は、副作用のリスクを限りなく抑えた薬剤を選んであげること、しかも睡眠の質を高めるこうした薬を処方するだけでなく、寝具類の研究や販売などの分野、介護用品の研究や販売、ぬいぐるみ療法などもあるため、玩具類の研究や販売などにまで及びます。


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