薬剤の業務は調合だから、たんたんとした作業かもしれません。しかし、その中でも楽しんだり、喜ばしいことも必ずあるようです。それも、若手から中堅など、経験や年代問わずなようで、やり甲斐に繋がってもいるようです。
薬剤を調合するため、内科をはじめ、精神科や心療内科などでも求められています。効果効能、副作用などの結果を分析するなど、色んな刺激があって、知識も増えるからこそ楽しみ尽くす働き方を選ぶ、こうした薬剤師が増えているとも耳にします。
例えば、免許を取得した後、MR経験、その後はボランティアをして海外事業を目指す者もいるようです。もちろん、薬局を継ぐこともあったり、何かに挑戦することや夢などを、楽しみに置き換えている者もいます。また、受信だけではなく、発信しなければ生き残っていくには難があるのも事実です。
ドラッグストアや薬局などでも、スタッフが立ち上げたホームページ上に薬の情報からスタッフの日常を綴ったブログも公開されています。写真や言葉の中には、医療人としての気持ちも綴られています。病気が回復に向かっている患者さんの笑顔の写真、真剣に薬と向き合う同僚の姿勢など、写真が趣味、ブログが趣味、こうした内容が反映されているデスクワークもあるようです。
薬剤に携わる者として仕事が楽しみ、こうした意見も耳にします。外来の患者さんから入院患者さんだけでなく、広い見地に立てるのは民医のウリですし、調剤薬局グループへ入社する若手も増えているともいいます。通常なら遊びたい年代ですが、仕事を生き甲斐、やり甲斐にするほどの魅力があるようです。
例えば、調剤・窓口業務だけでなく、積極的に人との触れ合いが持てる在宅訪問も担います。また、大手であれば、社内外で学習や委員会に参加するなどして、最新の医療情報を吸収できることも魅力のようです。
他にも、スポーツ大会などのイベントを企画、開催しているグループも増えています。社員同士のコミュニティーの場になったり、モチベーションも違ってくるようです。アスリート選手からの転職なら、専門のサプリメントや食品の開発、アドバイスができるなど、楽しめないことが一切ない、そう断言する者もいるようです。
民医主催で、学生交流会や薬学生セミナーなども開催されています。学生との交流も楽しめるようで、興味のある学生からの疑問や質問に応えられる有意義なひとときを楽しさに上げる者もいます。
仕事の一つに講演依頼もあります。教育施設などでは、経験を話してみたり、今すべきことを話してみたり、薬剤師になってからの恋愛事情なども評価されているようです。社会に出てからも、勉強やクラブ活動を継続できる話しを盛り込んだり、未来を話す機会が得られることも魅力のようです。
講演やセミナー、勉強会などは、全国の色々な職種の者との交流までが楽しめますし、内容を考えるのも楽しいようです。