ハッシーの薬剤師のアルバイト大百科

薬剤師の職場として大きな病院やドラッグストア・薬局などがあげられます。年収は良いイメージがありますが、休みがとりにくいのではないかとも思われています。職場によって勤務形態が異なるので、自分に合った職場を選ぶと良いでしょう。

大きな病院で働く場合、いろいろなメリットがあります。主な仕事は医師らと連携しながら病棟業務を行ったり、患者に向き合いながら医療に携わることが可能です。一般的な薬局やドラッグストアなどの勤務では、病状や医師らの治療方針を理解することはやや難しいですが、直接患者と対面しながら服薬指導を実施することができるでしょう。

働くことにやりがいを感じることができたり、カルテを確認しながら患者と密接に関係することができます。医療人として誇りを感じることができ、医療現場において活躍できる機会もあります。

診療報酬の改訂に伴い病棟薬剤業務実施加算が打ち出されたので、それが追い風となり医療の質を向上しようという病院が現れている傾向があり、今後ますますの活躍を期待することができるでしょう。

いくつかデメリットもあり、基本的に病院は4週8休といった勤務形態になるので、夜勤を行ったり日直当番などがあります。勤務時間や日数が長くなるので肉体的に辛く感じている人も多いです。

ドラッグストアで勤務している人より年収相場がやや低めとも言われていて、病院の求人の場合正職員は新卒といった定期採用の場合が多いのが現状です。転職者の求人は欠員を補充するケースが多いので、求人倍率がどうしても高くなってしまうと言えます。

新卒や院生などから勤務している経験年数の長い人が多くいるので、すぐに勤務に携われるという保証もないでしょう。新卒の人には良いですが、転職しようと思っている人には病院での勤務はややハードルが高いかもしれません。

ドラッグストアで勤務する場合いろいろなメリットがあります。例えば処方元がたくさんあるので勉強になったり、いろいろな処方箋を受付けるので経験や知識を深まることが可能です。OTCについて学ぶことができ、自分ですすめた医薬品に効果があったと認められるとやりがいを感じることができるでしょう。

比較的若い世代が多いので職場に活気があったり、セルフメディケーションなどに貢献することができます。クライアントの症状や希望などを聞き取り、その人に合った薬を提案できる楽しみもあるでしょう。クライアントとの距離を近くに感じることができ、悩みも相談してもらえるのでコミュニケーションを深めることができます。

病院に行くより時間を短縮することができ、費用が安いので喜ばれます。シフト制になりますが夜勤などはないので、無理なく働くことが可能です。