せっかくがんばって薬剤師免許を取得したのに、出産を機に退職したという女性が多いのではないでしょうか。パートという働き方を選べば比較的休みが取りやすいので、子育て中でも無理なく働くことができると人気を集めています。
子供がまだ幼いうちはよく発熱したり、ちょっとしたことで体調を崩したりします。いつ病気になってしまうのか予想できないので、本格的な職場への復帰を後延ばしにしているという人が多いのでないでしょうか。
また夏や冬の長期休暇中に子供を預ける場所がなければ自分で面倒を見なければならず、運動会や発表会といった幼稚園や小学校の行事にも参加しなければなりません。このために、子供を持つ多くの女性は子供に手がかからないようになるまで積極的に復職することができずにいると考えられます。
子供が幼い間は本格的な職場への復帰は難しいとしても、短時間なら働くことができるのではないでしょうか。子供は成長するにつれて教育費がかかるので、幼いうちから計画立てて貯金したいという人がいるかもしれません。
またせっかく苦労して取得した免許を無駄にするのは残念です。仕事から離れている期間が長くなればなるほど、勘を取り戻すのに時間がかかってしまいます。幼い子供がいても無理なく働ける方法を探しているならパートがおすすめです。
しかしフルタイムだと融通がききにくいので、週3日から4日ほどの勤務が良いと言えます。また1日に働く時間を5時間から6時間にしておけば、子供が急に体調を崩しても対処しやすいようです。
短時間の勤務であっても夏休みなどの長期間中は子供を預ける場所を探さなければなりません。夏や冬の長期休暇の間だけ子供が預かってもらえる保育園や幼稚園があるので、自宅の近くにないか探してみてください。また学校の行事で仕事を休まなければならないときには、早めに休暇を申請しておくようにしてください。
早めに連絡しておけば、職場でも代わりの人が見つけやすくなります。さらに子供が急に体調を崩してどうしても早退しなければならないという時には、できるだけ早く連絡するようにしましょう。このような緊急時に早退や欠勤を言い出すことができるように、自分に余裕がある時には同僚の欠勤を積極的にカバーしてあげてください。