ハッシーの薬剤師のアルバイト大百科

2018年03月13日

医薬品販売やニーズに合った商品説明も大切な業務

国家資格を活かしながら高い年収を得られる半面で、業務内容としてはあらゆる雑用をこなす一面があります。日用品などはだいたい揃うストアですから、品出しをすることもありますし、重さのある荷物を持ったり並べたりするので体力も必要です。


お薬説明やレジ打ちなども大切な業務

薬剤師がドラッグストアで勤務する際の仕事内容としては、医薬品の販売や説明などさまざまです。調剤をして服薬指導を行い薬歴管理がメインの調剤薬局とは異なり、それ以外のあらゆる業務が主になります。

ストア内で市販をしているお薬はすべて把握する必要がありますし、利用者の求める医薬品や商品へのアドバイスも業務です。調剤も兼ねているならば処方箋持参の患者への調剤業務も必要であり、ほかにも受注や発注の作業や、不足商品の品出しをしたり、レジ業務を行うこともあります。

医薬品に関わる簡単なカウンセリングをすることもありますし、処方箋の場合は患者はおくすり手帳を持参するので、確認の上で必要に応じてサプリメントなどとの飲み合わせも確認するのも大事です。


収入は良い職場だが業務は少しハード

薬剤師の資格を活かしてドラッグストアで勤務をするのは、高収入が期待できる選択肢ですが、仕事としては若干ハードです。一般用医薬品であるOTC医薬品取扱店の場合は、それらの内容をすべて把握するだけではなく、あらゆる雑用を引き受けなければなりません。

収入的には高収入ではあるものの、パートやアルバイトがする業務も、有資格者であろうが関係なくするのも特徴です。お薬の購入時だけではなく、普通にレジ打ちも行いますし、重さのある荷卸しだって女性でも関係なくします。

意外と力が必要な作業も多い職場関係ですから、医薬品の知識だけではなく、体力も求められる職場です。あらゆる医薬品の市販だけではなく、今では大きなストアもありますので、日用品のほとんどは揃っていますし、重量が割とある商品も少なくはありません。


不調に適した医薬品の提案をする力も付きやすい

ドラッグストアで働くことで薬剤師がメキメキと提案力を高めることができるのは、数多くの相談を受けるためです。不特定多数の人が訪れるストアには、病気ではないので医者にかかるほどではないものの、体の調子がいまいちという人がたくさん来店をします。

有資格者ともなれば医薬品の相談をしたくなるので、ちょっとした不調の相談を受けて、最も良い医薬品の提案をしなければなりません。どのような不調を感じているかをヒアリングして、症状に最もマッチしたお薬の提案をする機会が多くなります。

病因での処方箋もない状態なので、これまで培ってきた本人の知識が頼りとなり、積み重ねた知識をフル稼働させて、来店者の質問に答えながら、最も良いお薬を提案するので、力は付きやすいです。


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